西條奈加「心淋し川」

 

久しぶりに直木賞作品を読んだ

普段、新聞の書評とかブログ等で紹介されたものを図書館で借りることが多い

今回も書評だったか、直ぐに予約を入れても数ヶ月待つので

忘れた頃にやってくる

その時は予約したことすら忘れてしまってる

 

江戸後期の長屋に住む住人たちの物語6編が収まっている

訳あって心川(うらがわ)近くにある、長屋に住みついている

不安や後悔や恨み、それぞれに心に抱えながら日々を過ごす人々が

交差しながら生きていく

人間は生まれながらにして恵まれている人、恵まれていない人がある

また、それが一生続くとは限らない

でも生まれ落ちたその場所から、生きていくしかない

自分の人生を受け入れて

おかれた場所で生きる様子が心に染み入ってくるような物語だった

最終話の茂十と楡爺の焦点があった場面がやるせない

ただただ生きていればいいんだと、そのままでいいんだど言われたような、

そんな気持ちになった

 

西篠奈加さんの、他の作品も読んでみたい

1週間たってみて

先週、クローゼットの整理をした

全てを出して別室に移し、空にした状態

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そして、月曜日から始めたこと

着たものをクローゼットに収めていく

これが日曜日の朝の状態

 

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先週からだいぶ冷え込んだので、上着2着

トップス(羽織もの含め)6

ボトムス3  となった

 

別室の状態は

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まだまだ残っているし、昨年よく着ていたものもある

 

1週間たって気づいた事

・七分袖が、思ったほど使えない

 半袖では肌寒いと感じる時に着るのだが、その時期は手首が出ていると寒い 

 下に長袖を重ね着をすると、袖周りがもたつく

 だから1年を通して、七分袖が役立つ季節は本当に短い

・上下の合わせを決めておくと便利

 朝、鏡の前でやる時間の余裕がないし

 やったとしても服を元に戻す時間がない

 こういうことからクローゼットが乱れていく

 (何回も経験している)

 

 

 

服を買いたいと思ったら自分に問いかけてみるとよいらしい

「もしお金が無限にあったら、、、それでもその服買う?」

安いから、手頃だから、とりあえず着るものないし

と言う理由で、買わないと言う事だろうか

 

捨てることより増やさないことが大事だ

まずは、手持ちの服を把握する

今週は、毎日の服の記録をしてみよう

 

 

 

 

 

 

やっと出番

結婚して20数年、両親が買って持たせてくれた羽毛布団がだいぶくたびれてきた

カバーを変える時、夫の布団から羽毛が飛び出ている

ちょうど首元に当たる部分が変色して生地が傷んだためだ

 

ネット検索した結果、町の西川チェーンにリフォームの相談をすることにした

プロを名乗っているだけあって、色々と詳しい説明をしてくれた

持って行った羽毛布団を見て、「男はどうしても脂で傷みが早いんですよ!」

ちょっと安心した

そして、リフォームか購入か

今と同等品を購入しても、リフォームでも金額は変わらないという

長く使った布団に愛着があり、処分することはできず

迷ったけれど、今回はリフォームすることにした

 

1ヶ月半ほど待って出来上がり、57,200円!二つで114,400円!

健やかな眠りは、健やかな人生へと導くと言っては、大袈裟だけど、必要経費だ

 

クリーニングを勧められた(男性は3年後くらいだそう3800円)

クリーニングに持ち込めば、布団の状態も見てくれるだろうし

羽毛布団に関しては、このお店に頼ることにしよう

 

昨夜から冷え込んできたので、さっそくカバーをかけ使ってみた

生地が新しいからか、思ったより硬めな感じがした

これから馴染んでゆくと思う

 

 

山の散歩

土曜日、2週間ぶりの山散歩

午後3時半、秋の日差しは澄んだ空気の中を容赦なく差してくる

大半は山の中で日陰なので、帽子は被らず

山の入り口まで13分、頂上まで18分、

下りは軽く走って山の入り口まで11分、そして自宅まで13分

f:id:kuromoji55:20211019055900j:imageだいたい1時間コースとなり、とても良い運動だ

頂上手前200メートルくらいまでが、舗装されている

 

 

今年はクマの行動範囲が広がっているらしく注意喚起されている

熊よけの鈴が必要だと思っていたけれど、アウトドアショップでみたら

お値段色々で迷ってしまう

音さえ出れば用は足りるけど、高いものはホルダーもきちんとしていてかっこいいのだ

使用しないときは音が鳴らないように、磁石で固定するようになっていたり

 

先日ふと百円ショップの入り口のキーホルダーラックを見ると、でかい鈴があった

紙のラベルに熊の絵が書いてあったから間違いない、熊よけの鈴だ

なんでもあるな〜と感心し、購入した

かっこいいに越したことはないけど、百円ショップなら迷わない

 

帰りに見た雲

空を眺めるのが好きな娘にラインしようと思ったけど

勉強中だと悪いから遠慮して写真に収めた

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夜、娘が「今日面白い雲見たよ!」

「たぶん同じのだよ」と写真を分かち合った

 

 

クローゼット全部出し

今日は雨の日曜日、夫は仕事の関係で1日留守

娘も1日学校の自習室に行くという(感心感心)

 

さあ、クローゼットの整理日和・・・雨だけど

この間の方法で、とにかく空いている息子の部屋に全て運び出した

 

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空っぽになった私のクローゼット

ここは1階、お風呂の脱衣所の横にあり

場所的にはとても使いやすい

朝晩の着替えも、2階の寝室に行かなくて良いし

1階で干す洗濯物もすぐしまえる

衣類動線は家を建てるときに、かなり重視した

 

幅125㎝で、上には高さ65㎝・奥行き60㎝の棚がある

この左側は夫のスペースになっている

この他に、2階に結婚前から使っていた洋服ダンスがあり

ブラックフォーマル、入学式用のスーツ、コート類がしまってある

 

クローゼットのバーにかかっていた服たち

 

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この写真の他に、棚上の衣装ケース2つに入った冬物や

引き出しに入っていた下着、部屋着、スポーツウェア等全て広げた

 

今までの服の整理は、一枚出して

「これは着る」「これは着ない」とやっていたので

全体を見ることはなかった

 

今回全部出したことで、全体の量が把握できた

カットソーとカーディガンが多いこと!

でも、全部着ているわけじゃない、結局2ー3着を着まわしている

 

そこで、前回↓↓↓書いた基準に基づいて分けて行った

 

5 処分する服・残す服を決める

・デザインが古い

・サイズが合っていない

・老けて見える

・着回しが難しい

・若づくりになる

・1年以上着ていない

・シミや汚れがある

 

残ったものこちら

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右の方の衣装ケース二つに、「廃棄待ち」「部屋着候補」として残して、

その他は現時点で廃棄即決となったもの

 

「廃棄待ち」はこの冬を越したら廃棄しようと思う。

本当はすぐに捨てたいが、冬の寒さの実感がないため判断が鈍る

冬を越してそれでも出番がなければ未練なく処分できると思うから

それまでこの状態で置いておく

 

「部屋着候補」はどうするか

正直部屋着はそんなにいらない

私の場合、平日は、帰宅したらすぐに部屋着になり夕飯の支度をする

 

お風呂に入ってパジャマに着替えるまでの時間荷登場するのが部屋着

 

なのでそんなに数は要らないのだか・・・

捨てるのを憚られる服がみんな部屋着と化す

 

なんとか、ここまで漕ぎ着けたので、明日からは通勤着を決めてから1階のクローゼットに持っていうことにしよう。

 

暑い10月

先日、金木犀の匂いに秋を感じていたのに

季節が逆戻りしたみたいに、10月にしては暑い日が続いている

 

毎日の通勤は片道2.9キロ、徒歩である

今の職場に勤め始めて初めの8ヶ月は車通勤だったのだけど

だんだん運動不足を感じて、試しに歩いてみると30分弱で歩けた

駐車場代 月5000円も浮くし、運動もできるし、いいことずくめで

今日まで10ヶ月続いている。

音楽を聞いたり、ラジオの聞き逃しサービスを利用したり

意外と楽しい時間だ

イヤホンのしすぎは良くないかと思い、最近は通りの家々を眺めたり

空を見たりしながら歩いている。

頭を空っぽにするにはいい時間だ。

 

 

 

今週末はクローゼットの整理をすることにした

いくつか借りた本を参考に、整理する手順や目標を考えてみた

 

クローゼットの整理法

1 自分のなりたいイメージを決める

・好きなスタイルを記録する

2 服を広げるスペースを準備する

・掃除 ・処分する服を入れる段ボール

3 アイテムごとに全ての服を出して広げる

・アイテムごとに色順に並べる

4 テイスト別に分ける

・フォーマル、カジュアルなど

5 処分する服・残す服を決める

・デザインが古い

・サイズが合っていない

・老けて見える

・着回しが難しい

・若づくりになる

・1年以上着ていない

・シミや汚れがある

6 見やすく取り出しやすくしまう

 

 

そこまで出来たら挑戦してみたいこと

・残す服の写真を1枚ずつ撮る

・ワンシーズン服を買わない

・コーデを写真で記録する

 

今まで何回となくやっているクローゼットの整理

最初きれいになっていても、そのきれいを維持するのが難しい

それは、「アイテム数が多いから」「定位置がわからなくなるから」

この2点を解消できるようにやってみよう

 

 

 

病から得たものと、息子のおみやげ!

前回書いた通り、ワクチンの副反応が自分の予想外に強かった

一緒に発熱のあった娘と共感したことは

腕がちっとも痛くない!ということ

寝込んでいる時も、気にせず寝返りができたから、それだけでも救われた

 

そして、大袈裟だけど、病から得たものもあった

いつもめんどくさい、できればやりたくないと思っていた家事について

自分の手でできることが幸せなんだ、と思うことができた

たった1日寝込んだだけだけど、これが続いたら、

頭の中は、やりたいことだらけになるんだろう

 

毎日の暮らしに追われて(これもとても幸せなんだけど)

ついつい、自分のことを後回しにする癖がついてしまっている

やりたいことを考える前に、できない理由を挙げてしまう

 

やりたいと思ったことを、一つずつ実行するようにしよう

 

ところでワクチンのために帰省した息子から

嬉しいお土産をもらった

前日に友達と鎌倉に行ったそうで、「鎌倉ハム」を買ってきてくれた

箱入りの布巻きのロースハム!

なんて太っ腹なんだ!

鎌倉は子供たちと何回か遊びに行っている、馴染みのあるところ

鎌倉ハムにも立ち寄ったことがある

帰省のお土産にこんな高級品を買ってきてくれるなんて

気持ちが何より嬉しくて、電車代と称してお小遣いをはずんでしまった

 

自分もそうだったのだけど、大学生というのは時間がずれている

昼前に起きてきて、朝昼兼用のご飯を食べる

夜中まで部屋の電気が煌々とついている

仕送りも大変だけど、家に大学生がいると大変だなぁと思った

 

そうはいっても、ここまで健康で大きくなってくれて色んなことに感謝

ワクチンも無事に終わり、帰省先に戻って行った